勤労感謝の日の飛び石連休を利用し、紅葉の季節のどカオスハイシーズンの京都に行ってきました。
今回利用したのは、“ワークアットハイアット”の名称で販売されている、5連泊から適用される長期滞在プラン。こちらは宿泊のディスカウトに加え、ワーケーションのニーズに応じて利用可能な1日3,000円のホテルクレジットが付与されており、ぼったくり天国ハイシーズンにも関わらず税サ込20,000円切れ、と、控えめに言って破格な内容のプランでした。
なお、こちらのホテルにはラウンジがありませんので、ラウンジ目当ての方は要注意てす。ラウンジご希望の方は素直にパークハイアット他、へ行きましょう。
*11/28時点でもまだとれる日程があるようなので、かなり狙い目だと思います。
Access
三十三間堂という立地は、バスかタクシーに頼らざるを得ず、荷物がある場合は実質的にタクシー一択と言って良いかと思います。
なお、あまり知られていませんが、ホテルへの往路に限り、京都駅南のイビススタイルズ脇のMKタクシー乗り場から乗車することで、無料で片道送迎を受けられます。(最新のサービス条件は、ご利用前に必ずホテルにご確認ください。)
Dining
今回は朝食でロビーフロアのCafe 33さん(数字の33は近隣の三十三間堂からとったのでしょう)、軽い夕食で中二階のトラットリア・セッテさんをそれぞれ利用しました。
Cafe 33
朝食会場兼ロビーカフェとして営業されています。
朝食は和食・洋食の2本立て、和食はおきまりの和食膳、洋食はメインを1品の選択とサラダ・パン等のハーフビュッフェが付帯。連続で洋食が続くのは胃も舌も疲れてくるな、とも思ったのですが、やはりというか和食のほうが人気が高く早めに売り切れているようでした。確実に和食をゲットしたい際は8:30までに朝食へ出向く必要があるようです。
本ブログは卵料理推しのため、ブレず、迷わず、洋食をチョイス、開封の儀を執行しました。
一方の和食膳は、二段重での提供となっており、ちょこちょこと色々なお味楽しめるのが魅力です。洋食に飽きた舌でもこれなら間違いなくこなせます。
なお、本来は和食はハーフビュッフェの対象外なんだと思いますが、実質的にはすべてのお客様にオファーされているようでした。
トラットリア・セッテ
ロビー中二階に位置するイタリアンです。館内からだと中二階ですが、外からだとストリートレベルからのアクセスとなる位置付けで、外来のお客様も多く利用されていました。
ランチタイム以降はこちらがメインダイニングとしてバトンタッチする運用のようです。
- ランチ 11:30 am – 2:30 pm
- ディナー 5:30 pm – 9:00 pm (L.O. 8:30 pm)
お料理はガチめのトラットリアメニューで、この時は中部フェアを行なっていたのもありますが、(トリッパではなく)ランプレドットを推してくるあたり、只者ではない印象を受けました。今回はラウンジ的に食事前だけの利用でしたが、わざわざ来たい!、と思うようなメニューも多数ありました。
公式サイトはこちら。
東山 Touzan
滞在の最中、11月18日より営業再開とのことでしたので、アフタヌーンティーの予約を試みましたが、残念ながら時間が合わず見送りでした。
Rooms
正直どハイシーズンのため、アップグレードはまったく期待していなかったのですが、混雑のピークを過ぎたタイミングでスイートルームにアップいただくことができました。(ご配慮に心から感謝いたします。)
こちらのお部屋のタイプは(おそらく)リージェンシー エグゼクティブ スイート ツイン。70平米との記載がありましたが、それ以上に広々としたお部屋に感じました。
やや色味がかったお庭が望めるお部屋は非常に落ち着いた雰囲気で、外に出る気を奪われました。
また、お部屋も然りなのですが、ヒバ製の大きなバスタブ(と言いうか酒升)も印象的で、ここに浸かっているだけでちょっとした非日常感を味わうことができました。(ちょろい。)
Summary
筆者はグローバリストということもありますが、今回は混雑の極みと言って良い状況にも関わらず、お部屋のアップグレードについてもかなりのご配慮をいただくことができました。本当に感謝しかありません。
ほんのり色づいたお庭を眺めながらのお時間は格別で、またベストシーズンにこのお部屋泊まりにきたい!!と感じられる滞在となりました。
京都は多くの外資系ホテルがしのぎを削っていますが、ハイアットリージェンシー京都も、クラシックとコンテンポラリーか程よくバランスした魅力溢れるホテルだと思いました。
General Information
Hyatt Regency Kyoto
644-2 Sanjusangendomawari, Higashiyama Ward, Kyoto, 605-0941, Japan
+81-075-541-1234