オミクロン株のまん延により、16都府県にまん防が発令。ワクチン・検査パッケージを利用した自治体の旅行施策が次々と止まる中でしたが、北海道は徳俵で残しており、辛うじて未発令のタイミングでの渡航。
サッポロ冬割も虫の息ながら、札幌市の独自施策のため、猶予期間につき独自の運用が可能なため、万一発令した場合の施策打ち切りまでの猶予期間に期待し、2016年の開業時点から気になっていたラ・ジェント・ステイさんを利用させていただきました。
【補足】当初の懸念のとおり、滞在中の1/27より北海道もまん延防止等重点措置の対象となりました。が、当初の想定どおり、既存予約に対するサッポロ冬割の適用は１週間の猶予が与えられたため、予定通り旅程を満了することができました。
Access
狸小路商店街から一本北側の通りに面するため、狸小路からアクセスする際は、斜め向かいのリッチモンドホテル札幌大通が良い目印です。
そのため、サツエキからは、ほぼ地下歩道を利用してアクセス可能。狸小路のドンキのエスカレーターを上がり直進、リッチモンドホテルを過ぎた交差点を右折すれば、冬場であってもほぼ雪道を歩くことなくアクセス可能です。
Dining
併設のレストラン、All Day Dining Northern Kitchenにて、洋食ベースのお料理が提供がされています。
通常はディナーの営業も行っているようですが、現在は朝食（ビュッフェ）とランチ（ハーフビュッフェ）のみの営業となっています。
- 朝食：6:30～10:00 (L.O. 9:30)
- ランチ：11:30～15:00 (L.O. 13:30)
朝食
朝食は昨年７月から通常のビュッフェスタイルに戻っています。
メニュー上は和洋ビュッフェ、となっていますが、こちらのレストランは洋食メニュー主体ということもあり、ビュッフェも洋食に軸足をおいたメニュー構成になっている印象を受けました。
期間限定で宿泊者向け料金が1,100円に設定されていましたが、これは破格に感じました。
Rooms
今回、18㎡以上のお部屋おまかせプランで予約し、ジャパニーズスタイルダブル（23㎡）へアサインされました。和室仕様のローアングルなお部屋で、好き嫌いは分かれるところに思います。
アップサイドはスペースを感じる点、ダウンサイドは座椅子のため、ワーケーションなどの場合、腰が痛くなる点。
筆者は後者のダメージが大きく、避けたいお部屋との印象を受けました。UCCのドリップマシンと、広めのバスタブはプラスです。
その後、座椅子で仕事をしているうちに腰が悲鳴を上げてしまい、同カテゴリでルームチェンジをお願いし、スーペリアダブル（23㎡）へ移動させていただきました。
ワァオ、ジェームス、この部屋は最高じゃないか！！、広めのワークデスクもあり、個人的なニーズとしてはこちらのお部屋の圧勝。
20㎡以上のお部屋のシングルユースですと手狭さも感じることなく、お仕事がはかどります。
Facilities
大浴場
札幌の築浅のビジネスホテルのご多分に漏れず、こちらのホテルにも大浴場（ぽんの湯）が併設されています。
面白いのは、３階と５階のそれぞれに大浴場が設置されており、男湯と女湯を時間制で入れ替えての運用となっています。
- 夕の部：15:00～25:00
- 朝の部：6:00～9:30
また浴場のデザインにも力を入れており、とてもビジネスホテルとは思えない、和風の趣のある内装となっています。
太い梁をめぐらす高い天井。その眼下には明治期の木造大浴場をモチーフにした和モダンな空間が広がっています。提灯には日本で生まれた最も画数の多いとされる漢字が描かれており、和の風情を存分に感じて頂ける大浴場です。
ラ・ジェント・ステイ札幌大通公式サイト
ホテル公式サイトより
コンビニエンスストア
こちらのホテルの施設というわけではありませんが、同建物内にファミリーマートが出店しています。
毎日利用するわけではありませんが、有ると無いのとでは、やはり安心感が違います。
Summary
2016年の開業からはや6年目、となりますが、施設は引き続き良いコンディションが保たれており、近年の札幌のホテル激戦区である大通～狸小路エリアにおいても強い競争力を維持しているビジネスホテルの理由が良くわかりました。
今回はサッポロ冬割の適用をギリギリで受けることができ、価格的にも文句なしの滞在となりましたが、今後は補助なしでどの程度の価格設定になるかがリピートのカギになるような気がします。
General Information
La’gent Stay Sapporo Odori
5 Chome-26-5 Minami 2 Jonishi, Chuo Ward, Sapporo, Hokkaido 060-0062, Japan
+81-11-200-5507
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