IHG One Rewards

今年に入りIHG Rewardsのリニューアルが報じられ、現行のスパイアエリートからダイヤモンドへの名称変更や、シルバー会員が新設される旨が報じられていましたが、その続報として各ステータスの具体的なベネフットが公開されました。

結論から言うと、従来頑なに有料化が守られてきた朝食が、ダイヤモンド会員のベネフィットとして選択できるようになる等、マリオットやハイアット、ヒルトンが提供しているプログラムに準拠する形での、全体的に大きな改善が期待できそうです。

新プログラムに関する公式アナウンスは こちら

 

主な変更点

無料朝食

今回一番目を引く改善点はダイヤモンド会員に対する無料朝食特典でしょう。たかが朝食、されど朝食。特に他のホテルチェーンの上級会員のメリットの最たるものでもあり、IHGもようやく横並びになったのは大きいです。

プラチナ会員まで欲しかったところではありますが、この点はWorld of Hyattと同様、ダイヤモンドまで完走させるためのニンジンということで、致し方なしかもしれません。

 

アーリーチェックイン

従来お願いベースだったアーリーチェックインが公式にリクエスト可能なベネフィットとなります。こちらもプラチナ会員、ダイヤモンド会員が対象です。なお、レイトチェックアウトは従来通り14:00でこの点に変更が入らなかったのは個人的には残念です。

  

Milestone Rewards

一定の宿泊数毎に、選べるベネフィットが提供されます。なお、40泊目と70泊目(プラチナ会員資格、ダイヤモンド会員資格を満たすタイミング)では、ボーナスチョイスとして2つのベネフィットが選択可能となるようです。

目玉はやはり40泊で獲得できるラウンジアクセスと、20泊から数度入手可能なスイートルームへのアップグレード券でしょう。特に後者はWorld of Hyattでも人気のAwardであり、IHG One Rewardsでも5連泊までの滞在に利用可能というルールは密かに破壊力が大きいと考えます。

Milestone Bonuses
  • 20 Nights : 5,000ポイント/ F&B券($20) x 2枚 / Suite UG券 x 1枚
  • 30 Nights : 5,000ポイント / F&B券($20) x 2枚
  • 40 Nights : [Bonus Choice] 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚 / Suite UG券 x 1枚 / 年間ラウンジアクセス権
  • 50 Nights : 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚
  • 60 Nights : 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚
  • 70 Nights : [Bonus Choice] 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚 / Suite UG券 x 1枚 / 年間ラウンジアクセス権
  • 80 Nights : 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚
  • 90 Nights : 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚
  • 100 Nights : 10,000ポイント / F&B券($20) x 5枚

 

特典宿泊のポイント減額

現時点で具体的な内容の開示はありませんが、今後、特典宿泊のポイント減額プロモが企画されるようです。プラチナ会員、ダイヤモンド会員が対象です。

 

新ステータスおよび必要宿泊数

IHG One Rewardsの会員ステータスと獲得に必要な宿泊数は下図のとおりです。

もし走るのであれば、最低ラウンジアクセスが付与される40泊、目指すは70泊のダイヤモンド、となり、ニーズに応じてプラチナ・チタン・アンバサダーと修行の入れ込み方に選択肢があるマリオットとは異なり、俺か俺以外か、平民かグローバリストか、というWorld of Hyattモデルに近い気がします

まとめ

今回の変更では、従来他のプログラムに比べ魅力が落ちると考えられていた点の改善、また、IHG Rewards / Intercontinental Ambassador / Kimpton Inner Circleといった、一貫性のない複数のReward Programの一本化という点で、非常に大きな改善がなされたと思います。

結果として、ホテルステータス修行で劣後しがちだった立ち位置も改善されることが予想され、今後積極的にIHGに宿泊する層も増えるものと思います。特にIHGは長年ANAと提携し、クラウンプラザブランドを活用した地方都市への進出に於いても一日の長があり、リゾート客のみならずビジネス客も掴んでいることを勘案すると、今回の改善に伴い、ダイワロイネットや三井ガーデンといった中堅~高級ビジネスホテルのユーザーもIHGに戻ってくる可能性も大きいと考えます。

幸い筆者は棚ぼたスパイア資格を維持していることもあり、6月からの新プログラム開始後は、当初予定よりもIHG泊を増やしそのメリットを検証しつつ、今年後半~来年の修行戦略を練り直していきたいと思います。

IHGの新プログラム、IHG One Rewardsの破壊力が凄いかもしれない。

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