2022年GWの後半戦は宿泊費も意外と抑えられていた札幌へ。
おりしも『サッポロ割』がGW中も適用対象となっており、さらに格安の滞在となるメリットもあり、以前から気になっていたビスポークホテル札幌へ滞在しました。
2021年4月開業、まだ築浅ピカピカのホテルです。
Access
立地は大通とすすきののほぼ中間。狸小路の1路北、創生川の西なので、まずまずすべてが徒歩圏内。市電・狸小路も西に2路ゆえ、市南へのアクセスもばっちり。
サツエキも徒歩20分弱ですが、地下鉄も1駅の割には歩く距離が多いため、こちらは荷物が多いならタクシーが無難。とは言え便利な立地なことは間違いなし。
Facilities
2Fは朝食会場ですが、朝の時間帯以外は宿泊者用のラウンジとして提供されています。
終日セルフサービスでコーヒー・紅茶の提供もあり、ワーケーションのユーザーを意識した運用は好感が持てます。
Rooms
今回はスタンダードツイン(20㎡)のシングルユース。室内もスタイリッシュ、かつ非常に機能的なレイアウトとなっており、寝るだけであれば2人利用でも息苦しさはなく、数字以上の広さを感じさせます。
ベッドに向かってはワイドなソファがドンと鎮座。
これひとつだけで、仕事をするにしてもリラックスするにしても、ハリウッドタイプのような使い勝手でなかなかよろしい。また、コンセントやUSBも枕元とソファ脇に備えられており、常時大量のガジェットを抱えている筆者も大満足。
こういう細かな配慮は加点ポイントです。
浴室もトイレ一体型ですが、バスタブは広くとられており、お風呂時間もリラックスできました。
ケトルはRussel Hobbsのカフェケトル。自宅でもこれ使っていますが、コーヒーのドリップには非常に注ぎやすくて良いのです。
お湯を沸かすだけの安ケトルよりはお値段します(言うて高くない)が、こういうこだわりはとても良いと思います。
Summary
立地、客室設備ともに申し分なく、近年の札幌のビジネスホテルの充実度には目を見張るものがあります。客層としては女性客比率が高いのが特徴的ですが、泊まってみるとその理由はよくわかりますし、男性目線でも快適なホテルなことは間違いありません。某大阪Wのようなくだらない安っぽさは微塵もなく純粋にセンスの良さを感じさせるところが支持されている点だと素直に感じます。
このクオリティのホテルに実質無料で滞在できるのも、まぁハッキリ言って今のうち、ということもあり、できる限りその恩恵を享受したいと思うばかりです。
General Information
bespoke Hotel Sapporo
1-7-9 Minami 2 Jonishi, Chuo Ward, Sapporo, Hokkaido 060-0062
+81-11-522-9850
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