パークハイアットニセコのレストラン四天王。
勝手に北海道系のお店がおおいのかな、と思いきや、(道産食材は使っていても)ジャンルは驚くほどフリースタイル。北海道に端を発するのはモリエールさんくらいなもので、鮨のみつ川さんももとはと言えば金沢のお店です。
鮨 みつ川 / Sushi Mitsukawa
金沢のひがし茶屋街に本店がある、鮨 みつ川さん。ミシュラン一つ星獲得の鮨屋ですが、星獲得以降店舗拡大し、2018年末には東京六本木、そして2020年1月には今回訪問したパークハイアットニセコ内にも鋭意出店。
本店は、大将光川氏のそのキャラゆえか賛否両論の声もありますが、ニセコ店はややカジュアルな雰囲気ながら、(ホテルレストランにしては)リーズナブルな価格設定と、確かな技で、安定した評価の店舗運営となっているようです。大将イラネ
メニュー / Menu
昼はおきまりが8,800円(税込サ別)、夜は握りが19,800円(税込サ別)の価格表示。お安くはないまでもホテルレストランとしては及第点か。
ただ公式予約ページ(tablecheck)では昼のおきまり (握り8貫+巻物)が5,000円(税サ別)、夜のおきまり (握り10貫+巻物)が10,000円(税サ別)のコースも提供されているため、実際はよりリーズナブルに利用可能です。
また、金沢からの大将の来店に併せ、『ハイシーズン』が設定されていますが、よっぽどのことがない限りそのタイミングで訪問する意義は高くないでしょう。
料理 / Dishes
この日の握りはこんな感じ。その日に買い付けられた地のものを中心に主張が強いネタが多い印象。
まずは前菜。これがこぅ。
お造りは平目。
あさり汁。これがこぅ。
ズワイ蟹、ふんだんに。味噌のソース。
ぐじ、だったかな?焼いたん。
おなじく、炊いたん。
そして握りへ。準備は良いか?
これは軽く炙った北寄。口中に広がる貝の風味は圧巻。
そして最後にこれがこぅ。
ごちそうさまでした🍣
お会計 / Bill
コースは品数もボリュームも十分。終盤からはジャパン🍶の勢いもあり、お好みで握りをリピートして呑んで、呑まれておひとり様3万円は、ホテルレストランであることも勘案すれば、まぁ相場といったところでしょうか?
お料理は総じて上品。金沢の本店とは明確に切り離して、道の食材をもっと前面に押し出して、ニセコ店のやんちゃな部分、キャラをもっともっと立たせたほうが良いとすら感じました。
General Information
Sushi Mitsukawa @ Park Hyatt Niseko Hanazono
328-47 Aza, Iwaobetsu, Kutchan, Abuta District, Hokkaido 044-0082
+81-136-27-1212
▼掲載ホテルのご予約はこちら
▼掲載レストランのご予約はこちら(六本木店)