2022年、2度目の海外旅行はバンコクへ。タイミングもシルバーウィークということで、空港からラウンジ、フライトに至るまでそこそこの混雑。もっとも、混雑ではあっても、大混雑ではないあたり、まだコロナ禍の影響も垣間見え。
来月以降、水際対策の大幅緩和となれば、押し寄せるインバウンドの波で大変なことになるのだろうなぁ、と思いつつ。そうなったら今しばらくは内弁慶のひとり鎖国を敢行し、円高回帰でも待とうと思います。
ふだんはあまりHoliday Inn、それもさらに簡素化されたブランドのExpressまでとりあげるほど手が回らない、というのが実情なのですが、こちらのホテル、お安い割に施設もまだ新しく(2018年開業)、それでいてお値段も1,500~1,800THBとまずまずお手頃ということもあり、軽く取り上げてみた次第。
Access
さて、Soi Soonvijaiと言っても、ほとんどの方がピンとこないと思います。バンコクに比較的土地勘がある筆者でも正直『どこやねん、それ。』ってなりました。
言ってしまうとぺプリのBangkok Hospitalの並び、西はRCA、東はタイ国鉄クロンタン駅の間くらいの場所。BTSはもちろん、メトロの駅も周辺にないので、タクシーやバイタク移動が中心になってしまい、その分リーズナブルになっている、とも言えそうです。
Facility
Holiday Inn Expressブランドですので、基本寝るだけ。
1階に朝食を提供するダイニングスペースがあり、こちらは夜は簡素ながらもウェルカムドリンクの提供や、ピザやビールを提供するレストランとしても営業されていましたが、まぁ、言ってその程度。
早着した際やチェックアウト後のワークスペースとしては利用価値がありそうです。
Dining
宿泊者にはComplemetaryの朝食が提供されます。
通常こちらのブランドの朝食は、トーストにシリアル、ちょろっとサラダ、程度なのですが、こちらは意外としっかりとした朝食の用意がありました。
コーヒーと果物程度で済ます予定が意に反してしっかり食べてしまったのは嬉しい誤算、でしょうか?
Rooms
お部屋はいたってシンプルです。お風呂もシャワーオンリー、バスタブなし。(国内だと、バスタブのないホテルに宿泊すると、バスタブ警察なるものがやってくるそうですが、タイではどうなんでしょうか?)
とは言え、日本のいわゆるビジネスホテルよりは十分な広さがあるため、籠ってお仕事でも息が詰まらないのは良いところだと思います。
WiFi
東南アジア諸国の中でも、タイとシンガポールはネット環境が安定しており、海外ワーケーションでも安心して仕事ができる国だと思います。下り5Mbpsはギリな感じもする数字ですが、上りのスピードも出ているので、ディレイなくビデオコールも可能でした。
- 認証方式:部屋番号+姓、もしくはパスコード(固定)
- 有効期間:不明(24時間の継続を確認)
Summary
旅程の前倒しで、直前でとった予約でしたが、IHGのポイント泊で7,000ポイント(国内の感覚だと5,000円未満)で宿泊することができ、それなりのコストセーブになりました。
繰り返しになりますが、あまりこのエリアは便が良いとは言えないため、結果ホテルも少ないエリアなのですが、いっぽうでこのあたりに用事がある方にはドはまりする可能性もあり、ニーズによって評価も割れる気がしました。
いずれにせよ、ちょっと頭の片隅に置いておくとよさげなホテル、ということで備忘録まで。
Geneal Information
Holiday Inn Express Bangkok Soi Soonvijai
19 Soi Phetchaburi 47, Bangkapi, Huai Khwang, Bangkok 10310
+66-2-090-6300
▼掲載ホテルのご予約はこちら