インバウンドで沸く京都にDusitが参入のニュースは、一部変態ホテルマニアの間でも2023年下半期の大きな話題に。
特にオープン直後の9~10月は直販価格も非常にリーズナブルに設定されていたこともあり、実質的なオープニングセールと言ってよい状態。これは参戦するよりほかなし、と、筆者も予約確保し訪問。
ホテル滞在記はまた別途記事にしようと思いますが、まずは印象的だった朝食についてまとめてみました。
Ayanta
デュシタニ京都には、オープニング時点で下記のダイニングが営業されています。
- Ayatana(タイ料理)
- Kati(デザート)
- Koyo(紅葉)(鉄板)
- Den Kyoto(バー)
- Tea Salon(カフェ)
- The Gallery(ロビーラウンジ)
このうち朝食は『タイ料理』との位置づけのAyantaで提供。
このあたり、さすがタイブランドのDusitならでは、の異色の計らいと言えるのではないでしょうか?
Menu
朝食メニューはこちら。少々見切れていますが、メイン料理+ハーフビュッフェで6,325円++。
メインのチョイスは卵料理、タイ料理、サンドイッチ系にスイーツ。国内ホテルの朝食で、ガパオやパットシーユーをカルトで提供しているのはさすがにここだけと言っていいでしょう(笑)
Dishes
さてお料理。まずはビュッフェから。フードプレゼンは秀逸です。
お料理はもちろんなのですが、ペストリーやデザート類もまったく手抜きなく美味しい点は評価が高いと言えるでしょう。
個人的なお気に入りは、こちらのカボチャプリン。目が詰まった濃厚なプリン、病みつきで、毎日3つ欠かさずいただいていました。
ビュッフェに比べ、メインは思いのほかシンプル。
何か言われないとわからないと思いますが、タイのお粥。白を基調としたプレゼンが綺麗。
ブリオッシュ・アボカトトースト。こちらもエディションのアレと比べると、シンプルと言えばシンプル。
出汁巻き卵、ならぬシナモンフレンチトースト。なかなかダイナミックでボリュームもあります。
クラシックなマフィンのベネディクトもありますが、捻ったバージョンのクロワッサン・スパイスエッグベネディクト。スパイシーなオランデーズソースがアクセント。複数日の滞在でしたらぜひお試しください。
Summary
お値段はさておき、クオリティ面ではRoku京都のTenjin、パークハイアット京都のKyotoビストロにも遜色のないダイニングだと思います。
ちなみに投稿時、こちらの朝食はDusitの提供するロイヤリティプログラム、Dusit GoldのElite会員向けの無料朝食の適用対象となっています。またDusit Goldには各種ホテルプログラムからのステータスマッチを受け付けていますので、マリオット、IHG、ハイアット、ヒルトン等の国際ホテルブランドで上級ステータスをお持ちの方は、DusitのElite会員として訪問されてみてはいかがでしょうか?
General Information
Ayatana
466 Nishinotoincho, Shimogyo Ward, Kyoto, 600-8327
+81-75-343-7150